伊保庄は、人口2,502人(4月末現在)と市内9地区の中で3番目に多い地区です。さざ波会の老人給食サービス、伊保庄餅つき唄保存会の巡回餅つき、婦人会の老人憩いの日など各団体が地域独自の特色ある活動を行っています。
昨今では地域福祉の課題は複雑・多様化しておりますが、各種事業を通じて、地域住民が情報交換をしながら、お互いに助け合い、支え合う活動につなげていくことが重要であると考えています。
当協議会では、今後も新しい事業を企画していくとともに、自治会や関係機関と連携しながら、地域の実情に応じた福祉活動の充実を目指していきます。

柳井消防署より救急救命士2名に来ていただき「乳幼児と児童に対する救急法指導」と「AEDの使い方」の講習会を開催しました。
参加者8人が実際に発見からAED使用までの一連の流れを体験し、質疑応答でも積極的に質問が飛び交いました。とにかく胸骨圧迫で心臓を動かし、命を最優先する。AEDについては、落ち着いて音声指示通りに行えば大丈夫!という指導を受けました。
初めて体験した方は、「もっと難しいかと思っていた。来てよかった。」と言われ、とても有意義な時間になりました。

柳井茶道連盟裏流柳井在住者の方のご協力のもと、今年度の新規事業としてお抹茶カフェ~介護お悩み相談会~を開催し、11名の参加がありました。お抹茶をいただきながら、日ごろの介護についての悩みなどをざっくばらんに話し合いました。参加者の方からも「心が落ち着きました」「ほっとしたひとときでした」などお喜びの声をいただきました。
次回は10月8日(水)に開催予定です。
※この事業は共同募金を活用しています。
今年度は柳井手話グループサルビアの会の方々に、手話について2回にわたって指導をしていただき、8名の方が受講されました。13日は「手話は難しい?手話のハードル下げてみました」というタイトルの元、日ごろ行っているコミュニケーションでも身振り手振りをしているように、手話は身近なところにあるということと、少し専門的な指文字を学びました。21日は「伝える!?伝わる!?楽しく交流しましょう」というタイトルで、聴覚障害者の方と実際に手話によるしりとりなどをして交流を深めつつ、本格的な手話に初めて触れました。しりとりの単語を伝えるにもどう表現したらスムーズに伝わるのかとても悩むので、相手の伝えたいことが分かった時や、自分の伝えたいことが分かってもらえた時の感動もひとしおといった様子でした。
令和7年3月7日(金)に柳井市総合福祉センターにて、ふれあいいきいきサロン代表者交流会を開催し、19名の方が参加されました。
認知症予防ネット下関の波戸崎みゑ子氏に日ごろのサロン活動で楽しめるレクリエーションを指導してもらいました。簡単な手遊びから始まり、座った状態でも楽しめる頭を使う運動やお手玉を使った遊びなどを楽しみ、終始笑いが絶えない交流会となりました。

市社協と柳井市、民間事業者の三者の間で、高齢者や障がい者の方たちを見守ることを目的に「柳井市地域見守り活動に関する協定」を結んでいます。
事業者は日常業務を行う中で、異変を察知した場合は速やかに市役所や市社協へ連絡することになっています。
本年度は、令和7年2月19日に「見守りで築く安全・安心な地域づくり」をテーマに見守り事例の報告や意見交換などを行いました。当日は18見守り事業者から21名、10地域関係者団体から11名の参加がありました。
令和7年2月13日(木)に柳井市総合福祉センターにて、災害ボランティア養成講座を開催し、20名の方が参加されました。
今回は柳井市社会福祉協議会職員による災害ボランティアセンターの役割について説明の後、公益財団法人 日本公衆電話会 中国統括支部 事務局長 伊藤善治氏に災害用伝言ダイヤル171の利用方法についてご講義いただきました。
災害時、被災地での通信が増加し電話がつながりにくくなった場合に「災害用伝言ダイヤル」のサービスが提供されます。この度は実際に体験訓練も行い、災害時の安否確認の方法について学ぶ機会となりました。終了後、5名の方が災害ボランティア事前登録をされました。
令和7年2月2日(日)、柳井市総合福祉センターにおいて第27回ボランティアまつりを開催し、約300名の方にご来場いただきました。当日は式典・表彰式の後、交通安全教室やミニミニ手話教室などのアトラクションや体験コーナーにて金魚ちょうちんデコレーションやひな祭りかざりづくりを行いました。また、柳井ライオンズクラブの皆さまの呼びかけにより84名(92名受付)の方に献血のご協力をいただきました。販売コーナーでは手芸作品や食品、フジ柳井店の提供によるパンの販売、うどんやたい焼き、ポップコーン、焼き菓子の販売などにより活気あふれるボランティアまつりとなりました。多数のご来場ありがとうございました。

令和6年12月11日(水)柳井市総合福祉センターにおいて赤い羽根カレー食堂を開催しました。赤い羽根カレー食堂のためにたくさんの方からお志やお米、野菜などの寄付をいただきました。また、当日は柳井商工高等学校様よりご提供いただいた「はちみつ」、株式会社フジ様よりご提供いただいた「パン」のチャリティー販売も行いました。皆さま方のあたたかいご協力に感謝いたします。多くの方にご来場いただき206,500円の売り上げがありました。売上金は全額歳末たすけあい募金に寄付させていただきます。
ありがとうございました。

令和6年12月6日(金)にゆめタウン柳井にて街頭募金を行いました。柳井学園高等学校の生徒10名のご協力をいただき、37,562円の募金が集まりました。皆さまからいただいた募金は歳末たすけあい募金として活用させていただきます。ありがとうございました。