平成31年4月、大里地区へ出張所・公民館が移転して5年が経過しました。令和6年4月現在で日積地区の人口は1,216人、世帯数は697世帯、高齢化率は58%を超えています。「ささえ合って、元気で安心して暮らせる日積をみんなでつくりましょう」を活動目標とし、各種事業に取り組んでいます。
三世代ふれあい交流事業
毎年1月に、ひづみ保育園において園児・小学生・保護者・地元有志が昔の遊びをして楽しいひとときを過ごします。お手玉やまりつき、こま回しをしたり、子どもたちへ絵本の読み聞かせをしたりします。
三世代交流もちまき
毎年12月に実施される「日積ふるさとまつり」でもちまきを行っています。今年は第42回となり、「笑顔が一番 日積の力」のテーマのもと、長年にわたり続いている人気イベントです。
日積地区の公共交通事情について(「ひづみふれあい号」・「日積ささえあい交通」)
日積地区と柳井市内をつなぐ「ひづみふれあい号」の運行開始から10年以上が経過し、年間延べ1,000人を超える方に利用されています。 また、令和2年6月より日積の地域内を移動するための「日積ささえあい交通」の運行を開始しました。昨年度は運行件数87件、利用延べ120人と多くの方にご利用していただきました。現在は運行ドライバー13名の協力のもと実施しております。今後も利用者にとってより良い運行となるように引き続き努めてまいります。
伊陸地区は柳井市の北部に位置し、人口1,400人、750世帯(令和5年12月末日現在)で、柳井市最高峰の氷室岳(標高562m)の麓に広がるのどかな田園地帯です。
伊陸地区社会福祉協議会は、会員のニーズに合う福祉を目指して、様々な団体と連携し、地域に密着した事業を行っています。
公民館講座と連携し、高齢者や独居老人等への地域の情報、防災情報等の発信手段としての「伊陸地区コミュニティ協議会公式LINE」の利用率向上のため、スマホ教室を実施しました。
高齢者を狙った悪徳商法や、特殊詐欺にあわないよう公民館講座と連携して消費者講座を開催しました。また、老人給食のお弁当に消費生活センターの啓発チラシを添付し啓発活動を行いました。
伊陸地区の公共交通「いかちまいか号」
令和4年10月1日の運行開始から、早1年が経過し年間延べ1,908人にご利用いただいています。利用者アンケートなどを活用し、より利便性の高い運営となるよう取り組んでいます。
令和6年2月4日(日)、柳井市総合福祉センターにおいて第26回ボランティアまつりを開催し、約400名の方にご来場いただきました。当日は式典・表彰式の後、フラダンスや手話劇などのアトラクションや体験コーナーにてひな祭りモビールづくりを行いました。また、柳井ライオンズクラブ・柳井中央ライオンズクラブの皆さまの呼びかけにより65名(71名受付)の方に献血のご協力をいただきました。販売コーナーでは手芸作品や食品、フジ柳井店の提供によるパンの販売、うどんやたい焼き、ポップコーンの販売などにより活気あふれるボランティアまつりとなりました。なお、開催にあわせて実施した令和6年能登半島地震災害義援金(中央共同募金会)に8,689円のご協力をいただきました。多数のご来場ありがとうございました。