今年3月に阿月出張所・公民館が旧阿月小学校跡に移転新築されました。阿月地区の人口は566人、329世帯で高齢化率は60%(令和7年8月末現在)です。阿月地区は、海に面した自然豊かな地域です。当地域は、国指定重要無形民俗文化財”阿月新明祭”や幕末期に多くの維新の武士を輩出した地でもあります。
阿月地区社会福祉協議会では、共に支え合い、安心・安全で笑顔で暮らせる地域づくりに取り組んでいます。
阿月地区社会福祉協議会の令和6年度の活動を紹介します。

■阿月地区自治会長、福祉員、民生委員・児童委員 合同研修会■
令和6年8月7日に阿月地区自治会長、福祉員、民生委員・児童委員合同研修会を開催しました。柳井市社会福祉協議会職員から「第4期柳井市地域福祉計画・地域福祉計画活動計画」や福祉員の役割などについて説明がありました。

■阿月地区敬老会■
令和6年9月26日に阿月地区敬老会を開催しました。式典では、米寿の方への記念品の贈呈、敬老功労者表彰、柳井南小学校児童による敬老作文の発表などが行われました。演芸の部では、柳井南保育所園児による遊戯、地域の方による合唱やカラオケの披露がありました。

■阿月神明号(予約制乗合タクシー)■
令和4年10月から阿月地区と柳井市内の間で乗合タクシーを運行しています。令和6年4月1日から、行きの便を1便増やし、現在は行き3便、帰り3便の運行となっています。
令和6年度は延べ2,027名の利用がありました。
8月1日現在柳井市内に住民登録があり、12月末時点で75歳以上の方を対象とした敬老会を9月~10月にかけて各地区で開催しました。
誰かのために自分にできることは何かないだろうか、と思っている方は大勢いらっしゃると思います。
柳井市社会福祉協議会では絵手紙ボランティアの方が描かれた絵手紙を、市内85歳以上の一人暮らしの方に季節のお便りとして送付する活動をしています。季節ごとの植物や風景を描いてみませんか。
絵画に興味がある方、ボランティアとして絵手紙を描いてみたい方どなたでも参加できます。
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| 日時 | 令和7年11月17日(月) 10:00~12:00 | |
| 場所 | 柳井市総合福祉センター4階 大ホール | |
| 対象者 | ボランティアに興味・関心がある方 | |
| 参加人数 | 20名(定員になり次第、募集を終了いたします) | |
| 参加費 | 無料 | |
| 内容 | 絵手紙を描いてみよう! 講師:金本智代氏 | |
| 申込方法 | 11月12日(水)までに柳井市社会福祉協議会(22-3800)にお申込みください | |

柳井茶道連盟裏流柳井在住者の方のご協力のもと、今年度2回目のお抹茶カフェ~介護お悩み相談会~を開催し、13名の参加がありました。お抹茶をいただきながら、日ごろの介護についての悩みなどをざっくばらんに話し合いました。参加者の方からも「介護者の知恵を学ぶことができて、これからがんばろうと思える元気がでました」「はけ口があって良かった」などお喜びの声をいただきました。
次回は2月10日(火)に開催予定です。
※この事業は共同募金を活用しています。
小学生または、中学生がいらっしゃるひとり親家庭等の世帯を対象に食糧品を配布いたします。
申請書によるお申し込みが必要で、申込期限は令和7年10月31日(金)まで(必着)です。
なお、夏期に申請済みの方は改めて申請する必要はありません。
冬期のみ希望する方、夏期に申請が出来なかった方はお申込みください。

今年度も赤い羽根共同募金運動が10月1日よりスタートしました。これにあわせてゆめタウン柳井で街頭募金活動を行いました。
皆さまのご協力により 31,342円の募金が集まりました。
ありがとうございました。
共同募金運動の一環として12月1日より歳末たすけあい運動が実施されます。
市民の皆さまからのあたたかい募金は、支援を必要とされている方々が安心して新たな年を迎えていただけるよう見舞金として差し上げています。
対象者となられる方で希望される方は、下記のとおり申請してください。
- 対象者及び
予定額
9月1日現在、柳井市に住民票があり年末年始も引き続き柳井市に居住する下記に該当する方
※生活保護を受けている世帯、長期入院・施設入所している方は除きます。
※個人の対象区分が重複している場合、いずれか1つの区分での申請となります。
| 区分 |
対象者 |
予定額 |
| 個人 |
身体障害者手帳 1・2級の方 |
1人につき7,000円 |
| 個人 |
療育手帳をお持ちの方 |
1人につき7,000円 |
| 個人 |
精神障害者保健福祉手帳1・2級の方 |
1人につき7,000円 |
| 個人 |
在宅で生活している要介護度5の方 及び同居の介護者(1名のみ) |
1人につき7,000円 同居介護者ありの場合 7,000円加算 |
| 世帯 |
保護者がひとり親家庭用の 福祉医療費受給者証をお持ちの世帯
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1世帯につき7,000円 子ども1人につき 2,000円加算 |
- 申請方法
- 柳井市社会福祉協議会または市各出張所・連絡所、地区の民生委員・児童委員宅にありますので、必要事項をご記入のうえ、柳井市社会福祉協議会事務局へ提出してください。
申請書は、下記からもダウンロードできます。
- 申請書類
- 申請書
- 確認書類
| 対象者 |
確認書類 |
| 身体障害者手帳 1・2級の方 |
身体障害者手帳 |
| 療育手帳A・Bの方 |
療育手帳 |
| 精神障害者保健福祉手帳1・2級の方 |
精神障害者保健福祉手帳 |
| 要介護度5の方 |
介護保険被保険者証、 または介護保険資格者証 |
| ひとり親家庭等 |
福祉医療費受給者証 (ひとり親家庭用)世帯全員分 |
※ 確認書類は有効期限内のものに限ります。
※ 要介護度5の方の同居介護者については居宅介護支援事業所に対して同居していることについて照会させていただきます。
※ 郵送で申請される場合は、確認書類のコピーを添付してください。
なお、コピーは必要事項を確認後、本会で廃棄させていただきます。
- 申請期間
- 令和7年9月25日(木)~10月31日(金)
- 受付時間
- 午前8時30分から午後5時15分まで
- その他
- 見舞金は、歳末たすけあい募金の実績により減額となる場合があります。柳井市共同募金委員会運営委員会で決定後、原則として民生委員・児童委員さんを通じてお渡しします。
広報にて配布した歳末たすけあい募金による見舞金の申請についてのチラシはこちら。
- 申請書
- 申請書はこちらからダウンロードできます。
令和7年9月17日(水)にやないファミリー・サポート・センター第2回講習会を開催しました。
講習会では柳井市こども家庭センター保健師より「子どもの事故予防・虐待防止について」お話ししていただきました。参加者15名が保健師の話に真剣に耳を傾け、参加者の方から実際に起こった事故の話もお聞きするなど、改めて考える良い機会になりました。
また、ヘルスケアセラピストスクール代表の佐々木久美氏を講師に招き「全身スッキリ!優しいツボ押しケア講座」を実施しました。全身ケアでは、説明を聞きながらストレッチやツボ押し、2人組ではマッサージをしてもらう気持ちよさも味わい充実した時間となりました。

助成の対象となる活動
■地域から孤立をなくすための活動
■子どもの生活と子育てを支援するための活動
■障がい者の就労と地域生活を支えるための活動
■高齢者の地域生活を支えるための活動
■地域福祉活動を推進するための活動
■災害対策のための活動
配分(助成)の対象となる団体
柳井市内で活動する民間福祉団体・グループ等で
次の要件を満たした団体
■団体の規約等を備えていること(法人格等の有無は問いません)
■企業、政治目的を持つ団体、宗教団体から独立して運営されていること など
配分(助成)金額
活動経費の90%以内とし、5万円を上限とします
申込期日 令和7年9月1日(月)~令和7年10月31日(金)
詳しくは募集要項をご覧ください
申請書はこちら
問い合わせ先 柳井市共同金委員会
TEL:0820-22-3800 FAX:0820-23-1107
今年度は、福祉員の任期改選の年度であり、新任の福祉員も多くいらっしゃることから、民生委員・児童委員、自治会長の方にもご参加いただき、地区ごとで顔合わせを兼ねた研修会を実施しました。
柳井市の高齢者福祉の方向性や福祉員の活動についての説明後、情報交換を行い、今後の関係性の構築につながる機会となりました。
また、地区社協主催の研修会にも出向き福祉員の説明を行いました。
今の世の中はお互いの顔が見え辛い状況です。このような状況であるからこそ、顔の見える関係づくりが重要になります。今後も、こうした研修会等を通して、“共に支え合い えがおで暮らせる 福祉のまちづくり”を推進していきます。