今年度は、福祉員の任期改選の年度であり、新任の福祉員も多くいらっしゃることから、民生委員・児童委員、自治会長の方にもご参加いただき、地区ごとで顔合わせを兼ねた研修会を実施しました。
柳井市の高齢者福祉の方向性や福祉員の活動についての説明後、情報交換を行い、今後の関係性の構築につながる機会となりました。
また、地区社協主催の研修会にも出向き福祉員の説明を行いました。
今の世の中はお互いの顔が見え辛い状況です。このような状況であるからこそ、顔の見える関係づくりが重要になります。今後も、こうした研修会等を通して、“共に支え合い えがおで暮らせる 福祉のまちづくり”を推進していきます。
7月30日から8月1日の3日間、柳井市内の小学校4年生から6年生を対象としたボランティアサマースクール2025を実施しました。今年は5校から11名の参加がありました。
1日目はテーブルマジックを学び、身近なものを工作した仕掛けのある道具を作りました。お友達同士で披露し、教室内は驚きと笑いに溢れていました。
2日目は点字を学び、実際に点字板を使い自分の名前を打ちました。また、アイマスクを使って目が不自由な状況を体験したり、身近な場所や物に点字があることを知りました。
3日目は手話を学び、出題されたものを伝える伝言ジェスチャーゲーム、物の形状を連想するビンゴゲームを行い、伝えること、表現の難しさを体験しました。
3日間を通して楽しみながらボランティアについて学び、無事終了することができました。

3日目
手話を学ぼう!
手話で楽しもう!
~伝えたいことは何?~
参加した児童の感想
1日目:はじめてやったマジックは、すごく楽しかったです。またやってみたいです。
2日目:いろいろな点字を教えてくださり、ありがとうございます。いろいろな字や記号が点字になっていることや、いろいろな身近なところでも点字があるとわかりました。
3日目:手話や指文字をゆっくり教えてくださりありがとうございました。耳の聞こえない人と会ったら使ってみたいです。
伊保庄は、人口2,502人(4月末現在)と市内9地区の中で3番目に多い地区です。さざ波会の老人給食サービス、伊保庄餅つき唄保存会の巡回餅つき、婦人会の老人憩いの日など各団体が地域独自の特色ある活動を行っています。
昨今では地域福祉の課題は複雑・多様化しておりますが、各種事業を通じて、地域住民が情報交換をしながら、お互いに助け合い、支え合う活動につなげていくことが重要であると考えています。
当協議会では、今後も新しい事業を企画していくとともに、自治会や関係機関と連携しながら、地域の実情に応じた福祉活動の充実を目指していきます。
小学生または、中学生がいらっしゃるひとり親家庭の世帯を対象に食糧品を配布いたします。申請書によるお申し込みが必要で、申込期限は令和7年6月20日(金)まで(必着)です。