共同募金は、第二次世界大戦後の昭和22年に戦後復興のための民間活動として全国で始まりました。被災した福祉施設を中心に支援が行われ、その後、法律(現在の「社会福祉法」)に基づき、地域福祉の推進のために活用されてきました。
近年は、長期化したコロナ禍による地域のつながりの低下、少子高齢化に伴う人口減少などにより社会課題は多様化・複雑化しています。こうした地域福祉の課題解決に取り組む民間団体を支援する「じぶんの町を良くするしくみ。」として地域のさまざまな福祉活動に役立てられています。
共同募金は、事前にさまざまな団体から申し込みを受け、その内容について必要性を考慮して、使いみちや集める額(目標)を定める「計画募金」です。
募金実績や使いみちなど詳しくは中央共同募金会の赤い羽根データベース「はねっと」をご覧ください。
https://hanett.akaihane.or.jp/hanett/pub/homeTown?data.jisCd=35212
集まった募金の約70%は、柳井市の活動で使われ、残りの約30%は県内の広域的な活動や災害準備金として使われています。
支援を必要とする方々が地域で安心して新たな年を迎えることができるよう取り組んでいます。また、地域で開催される年末年始の行事を支援しています。
皆さまの身近なところで募金の協力を呼びかけています。
戸別募金 | 自治会を通じて各家庭からのご寄付をお願いしています。 |
法人募金 | 企業や事務所、店舗等を訪問してご寄付のお願いをしています。 |
募金 百貨店 | 寄付付き商品・企画を販売し、売り上げの一部を共同募金に寄付することによって地域社会に 貢献する企業・団体を募集しています。 UMOUプロジェクトin山口、赤い羽根自販機の設置等 |
職域募金 | 官公庁や事業所の職員の皆さまにご寄付のお願いをしています。 |
街頭募金 | 高校生やさまざまな団体の方にご協力いただき、人の集まる場所で募金を呼びかけています。 |
学校募金 | 学校の児童・生徒の皆さんにご協力いただいています。 |
イベント募金 | 福祉の市の会場で募金のPR活動やカレー食堂を開催して募金にご協力いただいています。 |
その他 | 協力店に募金箱を設置させていただいたり、ガチャガチャを活用して募金に協力いただいています。 |
使わなくなった羽毛製品を回収し、羽毛がリサイクルされた収益金は、赤い羽根共同募金を通じて自分の町の福祉を良くする仕組みに活用されています。
不要になった羽毛製品がございましたら、本会事務局か、南浜の周東環境衛生組合清掃センターまでお持ちください。
製品についている品質表示の中に「ダウン」「フェザー」の割合が記載されています。「ダウン=羽毛」「フェザー=羽根」になります。 ダウン率50%以上が「羽毛布団」 ダウン率50%未満は「羽根布団」になり、回収の対象となりません。
柳井市社会福祉協議会事務局窓口(総合福祉センター1階)とやまぐちフラワーランド、みどりが丘図書館にガチャガチャを設置しています。
募金は地域のために役立てられます。
ミニ金魚ちょうちんや、柳井市のマスコットキャラクター「ハレマル」の缶バッジ、本会オリジナルの金魚ちょうちん缶バッジなどが入っています。
何が出てくるかお楽しみ♪ぜひ回してみてください!
※やまぐちフラワーランド内の設置場所
入場券売り場から園内に入ってすぐの所に設置させていただいております。
※みどりが丘図書館内の設置場所
みどりが丘図書館1階子ども図書エリア内授乳室付近に設置させていただいております。
設置にご協力いただいた飲料メーカーから、売り上げの一部が共同募金へ寄付される寄付つき自動販売機です。現在、日鉄ドラム株式会社さん、株式会社トクヤマさんのご協力で赤い羽根自販機が設置されています。
(写真 左:日鉄ドラム株式会社、右:株式会社トクヤマ)
地域歳末たすけあい募金運動期間中の12月に、「赤い羽根カレー食堂」を開催しています。
売上金は全額地域歳末たすけあい募金に寄付させていただいております。